最新更新日:2024/04/25
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1月22日(土)第10回セミナーを開催しました。

 1月22日(土)13:30より愛知文教大学ABUラウンジにおいて副島 孝先生による、第10回セミナー「『誰もひとりにしない教育』の深〜い意味」を開催しました。

 県内広域からの参加があり、参加者は学生から所属校種も様々な方による構成となりました。したがって、グループでの対話には多様さが生まれ、笑い声に溢れました。
 セミナーは、テーマの「誰もひとりにしない」について副島先生の長年にわたる幅広い研究を背景に、実に様々な切り口から論じられ、進んでいきました。
論点を紹介します。
 1「誰もひとりにしない」が気になってきた背景
 2 SDGsにみる、すべての人
 3 ALLとeveryの違いから考える、すべての人
 4「校則をなくした中学校 たったひとつの校長ルール」西郷孝彦 について考える  (グループ対話と全体共有) 
 5 同調性の高い(高すぎる)日本について
 6 停滞の続く日本経済・所得水準について
 7 一斉授業が根強い理由
 8「僕たちの洗脳社会」1995年による未来予測
 9 イノベーションが起きない国
 10「授業研究」の目的の違い
 11 グループ学習における互恵的な協力関係
 12「個別最適な学び」をめぐる観点
 13「グループのもつ良さ・欠点を考えよう」(グループ対話と全体共有)

ここで、お二人のリフレクションシートを紹介します。
◆ 初めてセミナーに参加させていただきました。
「誰もひとりにしない」教育として、まず、ALLとEVERYから“ひとり”を考えるという視点がとても新しくて興味深かったです。
 また、グループで話し合う時間が何度か設けられている中で、現場の先生方のご意見を伺う時間あり、私にとって大変に大きな学びになりました。
 また「若者、バカ者、よそ者」を大切にするというお話がとても面白かったです。授業を行ううえでは、進行の妨げになるような発言をする児童・生徒を大切にすることは、現場に行った時も覚えておきたいと思いました。
◆「誰も一人にしない教育」の深〜い意味というタイトルに、まず、魅かれました。
 副島先生のお話を聞きたいという思いで参加させていただきました。日本の現在の経済的な位置や成長率からはじまり、イノベーションが必要であること。だからこそ、一人一人を大切にした協同と探究の学びが大切であることを学ばせていただきました。
 先生のお話に、どんどん引き込まれました。目の前の一人一人の子どものために、また、一から頑張ろうと思いました。来週からの活力をいただきました。本当にありがとうございました。

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