最新更新日:2024/12/19 | |
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8月28日のセミナーお知らせ
8月28日のセミナーは、
末継美希先生をお迎えして「美術・図工指導の悩み、子どもの作品の見方を語り合いませんか」をテーマに永井勝彦がファシリテートして学び合います。 <セミナー内容> 図工・美術の授業が大好きで、のびのびと作品をつくっている子どもたちがいます。同時に、どう作っていいのかわからず、悩んだり、教えられたことに中で小さくまとまったり、作品づくりを楽しめない子どもたちがいます。 図工・美術は、子どもたちにどんな学びを提供できるのか、さらに、教育の最大の使命である「創造性」の育成のために何ができるのかについて、多くの教師が問いとして持っています。 末継先生は、学級経営と造形指導に素敵な実践を数々残してみえます。その学びの様子や子どもの作品を通して、造形教育の問いについて、多様に学び合いたいと思います。多くの方の参加をお待ちしております。 <末継美希先生のプロフィール> 大学では映像表現教材を研究し、小学校に勤務されてからは、子どもとの温かい関係性のある学級経営をされています。小牧市立光ヶ丘小学校で低学年の実践や、小牧市立陶小学校での支援学級での図工実践は、参観者から高く評価されてきました。実践を、本セミナーに提供していただき感謝しております。 <永井勝彦のプロフィール> 小牧市内の中学校で美術を教え、平成26年愛知県造形教育研究会庶務、愛知県尾張地区造形教育研究会副会長をつとめ、退職後、小牧市少年センター 所長、学びの共同体スーパーバイザー事務局として複数校の実践に関わる。 現在、愛知文教大学 非常勤講師 学び合う学び研究所事務長 <末継先生(左)の似顔絵・永井勝彦(右)の自画像(6年前作画、本人は劣化が進む)> 愛知学泉大学教授 前田 治先生による7月セミナーを実施しました
7月31日(土曜)13:30より
愛知学泉大学教授の前田 治先生をお迎えして、テーマ「道徳の授業の話をしませんか」で実施をしました。 第1部 1 教科になって ・改めて考える「道徳」とは ・心と行動 ・授業のパターン化 2 パターンから脱出 ・指導書はよくできている 3 オリジナルへの道 ・教材 ・中心発問 ・内容項目 4 疑ってみる ・多面的、多角的 ・板書 ・二項対立 ・ワークシート ・グループでの話し合い ・役割演技 ・心情直線 ・相互指名 5 事例 ・一枚のポスター 第2部 演 習 「二人の弟子」中3 大変盛りだくさんな内容による研修になりました。 第2部では、教材の読み込みについて参加者がグループになり、多面的、多角的な教材解釈について学び合いました。 <参加いただいた方々からのリフレクション抜粋> 〇本日はありがとうございました。“道徳教育”=“教科化された道徳の授業”という風潮の中で、形式優先の授業が増えている現実を見直す必要がることを改めて感じました。合理的思考によって、問題解決策を導出することに力点を置くあまり「心のない道徳授業」が増えていることも気になっています。児童理解、生徒指導、学級経営と一体となった道徳教育に進んでいくことを望んでいます。 〇前田先生のお話の中で、本日印象に残った言葉が二つあります。 一つ目は「時には、内容項目に関係なくとことんやりたい(生徒と一緒に考えたい)授業をすればいい(年に一回は)」この言葉から本当の意味で道徳を子供たちと楽しむという考えが浮かび、道徳の授業をやりたいという気持ちが高まりました。 二つ目は、「授業記録から子どもの背景(プロフィール)も含めて道徳の授業研究をする」子どもの「つぶやき」「発言」「変容」から目に見えない心が少し見えてくるような気がします。 教材理解を学年でやってみたいです。今日はありがとうございました。 7月セミナーリフレクションは、「配布文章の一覧」からご覧いただけます。 |
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